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第15回「てどらんご」おすすめ出展者さん  その3

time 2016/10/05

第15回「てどらんご」おすすめ出展者さん  その3



今回ご紹介するのは、こぎん刺し作家さんの「hana*hana」さんです!
てどらんごには今回で2回目の出展となります。
そのお人柄や製作にかける想いを知るべくご自宅にお邪魔して取材してきました!

青森県津軽に伝わる刺し子の技法のひとつ『こぎん刺し』。
和のテイストだけでなく、北欧雑貨との相性も良いことから人気ですよね!
青森県弘前市のスタバには、伝統的なこぎん刺しを使ったソファもあるとか。

hana*hanaさんはこぎん刺し製作をはじめて約2年になるそうです。
現在では青森に行き材料となる木綿糸を仕入れ、県内外のお店やイベントで出展してます。
その糸も藍染めや草木染めなど染め方によって様々な色合いをみせるのもこぎん刺しの魅力の一つですね!

基本的にこぎん刺しには図案があるそうで、その図案にそって麻布に木綿糸を通して行きます。
奇数の縫い目に糸を通しながら作るのですが、「細かい作業で時間もかかりそう・・・」と思いうかがうと、「小さいサイズなら30分くらいでできます」とのこと!

また、hana*hanaさんでは商品を見に来たお客さんのリクエストから、新商品が生まれることもあるそうです。
例えばこちら!

「診察券などを入れるカード入れが欲しい」との声に答えて製作したのがこの商品。
この図案は「馬のくつわ」といい、「何事もウマく行く」との意味もかかっていて、縁起の良い図案だそうです。

最後にこぎん刺しの魅力を聞くとこのように話ししてくれました。

「やはり出来上がったときの驚きや感動かな。
同じ素材でも糸を縦に入れるか横に入れるかで完成したときの雰囲気が異なるし。
また色合わせも意外な組み合わせがマッチしたりする。
だから出来上がったときの『オッ!』と言うのがたまらない」

とのことでした。

他にも、出展を見にきたお客さんから「作り方を教えて欲しい!」と言われ、実際に教室をした話など...色んなお話しをしていただきました。

hana*hanaさんはお話が上手で我々取材班も本来の目的を忘れ、おしゃべりに没頭してしまうほどでした♪
また、どの話をしている時も笑顔で非常に楽しそうにお話されていたのが印象的でした。
どんなことも『楽しむ』って大事なことですよね。

hana*hanaさんはてどらんご当日、三き亭に出展してます。
バッジ、コースター、ピンクッションやシートベルトカバーなど沢山の商品が用意されていますのでお楽しみに~。

hana*hanaさん、お忙しい中取材に応対していただきありがとうございました!

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学生や若い社会人が力を合わせながら、岩手県盛岡市「鉈屋町界隈」を中心に2010年より活動をスタート! 手づくり市“てどらんご”の企画運営の他、市内のガイドツアーやお食事交流会等を実施しながら、盛岡の “たのしい” を自ら創り上げると共に、住民や参加者にも “楽しんで” もらいたいと日々知恵を絞って活動しています。 お問い合わせ:morioka_wakamono_project@yahoo.co.jp [詳細]

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