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第15回「てどらんご」おすすめ出店者さん その4

time 2016/10/06

第15回「てどらんご」おすすめ出店者さん その4


第15回「てどらんご」おすすめ出店者さん
その3は、木工作品を制作している木夷(きんびす)さんです。

てどらんごへの出店や鉈屋町の展示会などしてるので、見覚えのある方も多いのではないでしょうか?

そんな木夷さんに、こんなところも見てほしい!という「見所」や、当日に行う予定の「ワークショップ」のことを伺ってきました。

木夷さんが木で作っているのは、お箸やスプーンなどの食器や、ブローチなどのアクセサリー、それとカワイイおもちゃ。
目に入ると、フッと笑顔が浮かぶような作品を制作されています。

見慣れているお客さんも多いであろう木夷さん、こんなところも見てほしい!という作品を見るポイントを伺うと、「木の表情の違いですかね~」と答えが返ってきました。
木というのは種類ごとに木目の年輪の入り方が違っていて、木の持つ色合いも少しづつ違うのだそうです。

ちょっと作品を見直して見ましょう。

言われてみると確かに木って、色々な表情があるものですね。
もわっぷにもファンが多いブローチも、使っている木で見え方が違いますね。

「これらは全部使っている木が違うんですよ」と見せてくれたのは、小さな一輪ざし。
ケヤキ、栗、柿、梨…パッと名前を挙げてもらっただけでも数種類、それも、知っている木の名前がほとんどでした。

木夷さんは、このように身近な木を使い、その木目の面白さや綺麗さを活かした作品を作っていますので、気になる作品があったら、材料が何の木か、聞いてみると楽しいですよ。

それにしても。栗、柿、梨…どれも秋の味覚ですね。笑
身近な木が、こういう表情をしていたなんて、お話を伺って驚きました。

木夷さんは今回のてどらんごで、ワークショップを開催してくれます。
予定しているのがこちらの「きつつきカタカタ」、頭部分を指で軸から離すと、きつつきが重りになって、カタカタッと木を下りていきます。
やすりをかけたり、接着剤でくっ付けたり。
器用さと年齢に応じて、内容を合わせてくれるそうなので、どなたでも参加できますよ。

木の個性と、作者さんのユーモアで出来ている木夷さんの作品。
てどらんご当日は、ぜひ作品を手に取って見てみて下さい。手に取ると磨きや仕上げの丁寧さがわかりますよ。
お箸やスプーンなども作っていますので、よく手に馴染むものを選んでみてください。
木のカトラリーは買った後の使い方や、手入れの方法も教えてくれますよ。

木夷さんは、小原家で出店します。
また同じ木工チームの、工房HACHIさんは、まねぎや向かいガレージに出店しますので、こちらもあわせてどうぞお楽しみに!

木夷さん、どうもありがとうございました!!

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学生や若い社会人が力を合わせながら、岩手県盛岡市「鉈屋町界隈」を中心に2010年より活動をスタート! 手づくり市“てどらんご”の企画運営の他、市内のガイドツアーやお食事交流会等を実施しながら、盛岡の “たのしい” を自ら創り上げると共に、住民や参加者にも “楽しんで” もらいたいと日々知恵を絞って活動しています。 お問い合わせ:morioka_wakamono_project@yahoo.co.jp [詳細]

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